札幌にある保育園の求人に採用されて働いていたときのこと

札幌にある保育園で求人をしているのを見つけたとき、これだ、と思いました。色々な保育園の求人へ応募しても採用されることがなかったので、もしかしたらまた断られるかもと不安になりながら応募をしたことを覚えています。

結果は採用、その後その保育園で働きながら子どもたちの成長を見守った私が感じた子どもと保育園についての考えなどを伝えたいと思います。

保育士は休む暇はないけれど楽しい!

保育士の働ける場所が少なくなっている、給料が本当に少なく仕事内容は過酷であるという話を耳にしたことがある人もいるでしょう。確かにしなければいけないことはたくさんあるのに、お給料はそこまで高いわけではありません。

しかし、やりがいのある仕事であり、子どもたちの成長を見守ることが出来るという大きな魅力もあります。私はそんな保育士の仕事に誇りを持っていますし、同じく札幌の保育園で働いている人たちも同じです。

保育士の仕事は朝から帰宅するまで、下手をすると帰宅後も続く場合があります。

たとえば、朝は子どもたちの健康状態を確認しつつ、朝の挨拶に保護者たちの話にも耳を傾けなければいけません。午前中には昨夜作っておいた道具や小物を使って子どもたちを楽しませつつ、どんなことが成長につながるだろうかと考えています。

昼食は誤飲やつまりなどをしないように気をつけつつ、全員がしっかりと食べ終わるまで見守りつつ、次の予定を考えることになります。午後からはおやつやお昼寝などの準備をしなければいけないので休む暇はありません。


ゆっくりは出来ないが子どもたちの成長を見守ることが出来る

お昼寝をしている間も子どもたちから離れることはなく、その近くでお弁当を広げて食べて他の保育士と予定を話し合います。求人を見ただけでその保育園がどんな場所かわかるか、というとそんなことはありませんが、やりがいのある仕事であるということだけは変わりません。

お昼寝中は多少静かでゆっくりとしていることも出来ますが、連絡帳などに記入することも多いのでやはり休むというよりも座ることが出来る、といった感じでしょうか。子どもたち一人ひとりの様子を観察しながら親御さんとコミュニケーションを取ることも欠かさない、というのは大変ですが毎日続けると習慣になって特に面倒と感じることもなくなります。

はじめの頃は慣れないことが多いので大変ですが、慣れればこんなものだろうと思うからです。それに、子どもたちから「先生」と呼んでもらえて、時には抱きついて優しく頭を撫でてくれるような子もいます。そんな少しの触れ合いでも、子どもたちの成長を感じることが出来るのが嬉しく思える時間も多いのが保育士のメリットだといえます。

これは札幌でもどこでも同じ風に感じる保育士は多いのではないでしょうか。

保育士として採用してもらえた理由

私が札幌で保育士の求人を見つけたときには、すでに何人かの資格保有者が面接をしてきた後でした。ですが、やはり給与面や休みのこと、仕事内容などを考えるとなかなか採用される人が少なかったそうです。なぜ私が採用されたのかというと、とにかく保育士として働きたい、子どもたちと接して成長を見守るこの仕事がとても好きだからとアピールを強くしたからだと思います。

面接では色々なことを確認され、働くことで生じる様々なデメリットなども正直に話してくれました。園長たちは子どもたちの成長を見守ることに誇りを持っている、という私の言葉に採用を決めてくれたそうです。保育士という仕事はそれ以外の仕事で懸命に働いている人から「子どもと遊んでお給料をもらっている」という言葉でけなされることがあるといいます。

私は言われたことはありませんが、傍からみればそう見えるのかもしれません。しかし、保育士や保育園は子どもたちの命を預かる大変な仕事であり、子どもたちの成長にも影響のある大切な存在でもあると思います。遊んでいるだけでは子どもは成長しないし、学ぶことが出来ないからです。

保育園と親御さんのコミュニケーションも大切

私が札幌の保育園で働いているときは、子どもの数はあまり多くなかったと思います。少なすぎず、多すぎずでちょうど子どもたちを見守りやすい人数を預かっていたのだと園長からは聞きました。もちろん、人数には限りがあるので保育園を探している親御さんがいても預かることが出来ない場合もあったことを覚えています。

それで他の保育園を探している親御さんもいて、なかなか決まらないといわれたこともありました。子どもを預けて働かないといけない親御さんは、保育園を頼りにしている人も多かったように思います。求人に応募して半年ほど経ったころには、やっと子どもを引き取りに来るお母さんやお父さんたちと話をすることが出来るようになりました。

親御さんと話をすることでさらに子どもたちの特徴や好きなもの、苦手なものなども知ることが出来ました。子供のことをよりしっかりと見守るためにも、まずは親御さんとコミュニケーションを取ることの大切さを感じたのを覚えています。

保育園は子どもたちだけではなく親御さんとのコミュニケーションを通して成長や教育にも関わる仕事です。簡単ではありませんが、保育園を探すときはその園の教育方針などをしっかりと確認して応募することをおすすめします。

マナーやルールにしつけなど考えなければいけないことが色々とある

札幌だけではなく、保育園や保育士は子どもと接することで成長を見守る、教育の一部を請け負うことが出来ます。しかし、しつけやマナーなどの一般的な教育はやはり各家でのものが大きく影響しているため、一概にあれがだめ、これがだめと言えないのが現状です。

一般的なマナーややってはいけないことなどは教えることは可能ですが、それぞれの家の考え方を否定することは出来ないのでそこは気をつけています。子どもたち自身の考え方も大切にしたいので、保育士たちが子どもたちの考えを抑えつけることがないように、という配慮をしようと話し合いをしながら幼い子どもたちの成長を見守ります。

しかし、中には困ったことを言う親御さんもいることを知っていますか。子どもに箸の持ち方を一からしつけて欲しいと言われたり、子どもの送迎を自分の代わりにして欲しいという方がいて驚きます。もちろんそんなことは出来ないのでその都度お断りしていますが、世の中には色々な考え方の人がいて、マナーやルールを守ることが苦手な人もいるのだなと感じることもありました。

札幌には様々な教育方針の保育園があるので、もし子どもを預けたいと考えているのならホームページや口コミなどを参考にいくつかピックアップして、一度見学や体験入園に参加をすることをおすすめします。